建物の再生と保全を考える 佐藤秀リフォーム 事例集
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文化財としての価値を保ちながら、耐震性能を向上させる


泰山荘外観
 
泰山荘外観
 
泰山荘内観 泰山荘内観
   
泰山荘内観 泰山荘内観
 
 
構造補強工事1 床下補強
 
床下補強
床下補強
床下補強
床下補強
施工前状況
足固め下 角材設置
根継ぎ 高さ調節
束石増設
   
 
構造補強工事2 小屋補強
 
小屋補強
小屋補強
小屋補強
小屋補強
天井解体状況
小屋組補強
土壁塗り
土壁延長
   
 
構造補強工事3 壁補強
 
壁補強
壁補強
壁補強
壁補強
施工前状況
構造用合板下地組
構造用合板貼り
耐震壁設置完了
   
   
Photo : 有限会社都市建築写真事務所、株式会社佐藤秀(工事記録)
 
国際基督教大学 泰山荘書院 (国登録有形文化財(建造物))
所在地 東京都三鷹市
設計・監理 有限会社空間工房スペースファクトリー
構造設計 kplus
工事内容 耐震補強工事
構造・規模 木造平屋 23.29坪
建築時期 1936年頃
工期 約4ヶ月
コメント

泰山荘書院は、6畳間と上段付8畳間の2室構成の瓦葺木造平屋建です。平成11年に、国の登録有形文化財に登録されました。現在の所有者である国際基督教大学により大切に保存・改修がなされ、学園の行事などに利用されています。
今回の工事の目的は、照明等設備の更新、経年劣化部材の交換、仕上げ部分の美装と共に、有形文化財として建物の外観・構造・仕様を出来る限り変えることなく、地震災害に強い構造補強を行うことにありました。
床下の柱脚の根がらみの固定、天井裏の雲筋違の追加、柱梁接合部の金物固定など、外観に影響しない補強の他、8畳間には、幅1.8mの耐震壁を新設しました。但し、既存の土壁と仕上げを揃える等、もとの空間イメージを壊すことのないよう細かな配慮を施しました。

※一般公開はしておりません

 
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